保険>加入するときに必要な告知義務ってなあに？

生命保険に加入するときには契約者もしくは被保険者に
告知義務があります。
被保険者とは保険に加入しようとする人のことです。
告知義務は健康状態や病歴といった保険の加入に関し、
重要な事柄を保険会社に対し告知する義務があることを意味します。

健康診断を受け、その診断書を保険会社に提出する場合と、
提出しない場合があります。
命にかかわる重大な病気をしたときに、
これを告知することなく契約を結んでしまうと、
のちに告知義務違反とされることがあり、
契約は最初からなかったものとなってしまいます。
つまり保険金を受け取ろうとしても、受け取ることができないのです。

本当は高血圧や糖尿病といった持病があるのに、
「ない」とうそをいうことなどが、告知義務に違反する例です。
告知すべきことかどうかわからないときには、
これまでの健康状態をできるだけすべて告知するといいでしょう。
告知をするのは、健康状態のいい人と悪い人を
同じ取り扱いにしないためです。
告知してもらうことによって、保険会社は
契約者もしくは被保険者にあるリスクを
知ることができるものとなっています。

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